【丹波市 トヨタホーム 塗装】ユニット式住宅の継ぎ目がカギ!トヨタホームの塗装ポイントとは?
- 0.1. はじめに
- 0.2. トヨタホームのユニット式住宅とは?特徴と構造
- 0.3. ユニット住宅の継ぎ目が塗装で重要な理由
- 0.4. トヨタホームの外壁材の種類と特徴
- 0.5. 塗装前に確認したいトヨタホーム特有の注意点
- 0.6. ユニット住宅の継ぎ目の塗装ポイント
- 0.6.1. シーリングの打ち替えと増し打ち
- 0.6.2. 下地調整の徹底
- 0.6.3. 動きに強い弾性塗料の使用
- 0.7. 適した塗料の選び方とおすすめ塗料
- 0.7.1. 弾性ウレタン塗料
- 0.7.2. フッ素樹脂塗料
- 0.7.3. 光触媒塗料
- 0.8. 丹波市の気候がもたらす影響と塗装時の工夫
- 0.9. よくあるトラブル事例とその予防策
- 0.9.1. 継ぎ目のひび割れ・剥がれ
- 0.9.2. 塗装のムラ・剥がれ
- 0.9.3. 錆の発生
- 0.10. トヨタホームの塗装工事の流れ
- 0.11. まとめ
- 0.12. 確かな実績と完全自社施工の外壁・屋根塗装専門店
- 0.13. ご不明な点などございましたらお気軽に 「トラストハウス」へぜひ一度ご相談ください!!
はじめに

トヨタホームのユニット式住宅は、その優れた工業化技術により短期間での建築が可能な住宅として人気を集めています。
丹波市でも多くのトヨタホーム住宅が建てられ、外壁塗装のメンテナンスニーズが高まっています。
しかしユニット住宅特有の構造から、塗装においては特に「継ぎ目」の管理が重要なポイントとなります。
本記事ではトヨタホームのユニット住宅の特徴を踏まえ、塗装に際して注意すべきポイントや最適な塗料選び、丹波市の気候に合わせた施工の工夫などを詳しく解説します。
トヨタホームのユニット式住宅とは?特徴と構造
トヨタホームのユニット住宅は、工場であらかじめ壁や天井、床などをパネル状に組み立てた「ユニット」を現場で接合して建てる工法です。
【特徴】
- 高精度な工場生産による品質の均一性
- 建築期間の短縮とコスト削減
- 継ぎ目部分はしっかりと防水・気密施工がされている
この工法は地震に強い構造としても評価されていますが、外壁に関しては複数のユニットが接合されるため、継ぎ目部分がどうしても発生します。
この部分が塗装や防水の上で弱点となることがあるため、塗装時に細心の注意が必要です。
ユニット住宅の継ぎ目が塗装で重要な理由
ユニット住宅の最大の特徴は、パネルとパネルの接合部が多いことです。
これらの継ぎ目は構造的に動きやすく、外部環境の影響でひび割れや隙間が生じやすい部分です。
そのため、塗装工事では単に塗料を塗るだけでなく、
- 継ぎ目のシーリング補修
- 防水性能の強化
- 継ぎ目のひび割れ防止対策
が不可欠となります。
適切な下地処理やシーリングがされていないと、そこから水が浸入しやすくなり、外壁材の劣化や内部の腐食につながるリスクが高まります。
トヨタホームの外壁材の種類と特徴
トヨタホームでは多様な外壁材が採用されており、代表的なものは以下の通りです。
- 金属系サイディング
耐久性が高く、軽量でメンテナンス性に優れるが、熱膨張により継ぎ目の動きが出やすい。 - 窯業系サイディング
見た目のデザイン性が高く、耐火性にも優れている。だが吸水率がやや高いため塗装での保護が重要。 - ALC(軽量気泡コンクリート)パネル
断熱性と耐火性に優れ、比較的平滑で塗装の密着性が良い。
塗装時は使用されている外壁材の種類を正確に把握し、それぞれに適した塗料と施工方法を選ぶことが成功の鍵となります。
塗装前に確認したいトヨタホーム特有の注意点
トヨタホームのユニット住宅に塗装を行う際は、以下のポイントを必ず確認しましょう。
- 継ぎ目のシーリングの状態
劣化や割れがないかどうか、場合によっては打ち替えや増し打ちが必要です。 - ユニット間の目地部材の劣化
防水性能を保つための部材が傷んでいないかをチェックします。 - 外壁材の変形・反り
パネルの歪みや反りがある場合、塗装の密着不良やひび割れの原因となるため、補修が必要です。 - 金属部材の錆
金属サイディングの場合は特に錆びの発生に注意し、適切な下地処理が求められます。
ユニット住宅の継ぎ目の塗装ポイント
シーリングの打ち替えと増し打ち
継ぎ目のシーリング材は年月と共に劣化し、ひび割れや剥がれが生じます。
塗装前に既存のシーリングを撤去し、適切な新材で打ち替えることが重要です。
また、状況によっては増し打ちによる補強も効果的です。
下地調整の徹底
継ぎ目周辺は表面がデコボコしやすいため、パテや補修材で平滑に整えます。
これにより塗料の密着が向上し、耐久性が増します。
動きに強い弾性塗料の使用
継ぎ目は構造の動きに伴うひび割れが起きやすいため、柔軟性の高い弾性塗料を選ぶのがおすすめです。
これによりひび割れリスクを軽減し、長期間の保護効果を維持できます。
適した塗料の選び方とおすすめ塗料
トヨタホームのユニット住宅に適した塗料選びは、外壁材の種類と継ぎ目の動きを考慮した上で行う必要があります。
弾性ウレタン塗料
弾性性能が高く、動きに追従しやすいのが特徴。継ぎ目のひび割れ防止に最適です。
比較的コストパフォーマンスも良いので、予算を抑えたい場合に向いています。
フッ素樹脂塗料
耐候性・耐久性に優れ、長期にわたり美観を保ちます。
ただし価格はやや高め。メンテナンスサイクルを長くしたい場合に選択されます。
光触媒塗料
セルフクリーニング機能を備え、汚れやカビの付着を防ぎます。
丹波市の湿気の多い気候に適しています。
丹波市の気候がもたらす影響と塗装時の工夫
丹波市は四季がはっきりしており、特に梅雨の湿度や冬の寒暖差が塗装の耐久性に影響を与えます。
- 湿気対策
防カビ・防藻性能のある塗料を選び、湿気での塗膜の劣化を防止。 - 寒暖差対策
塗料の伸縮性を重視し、凍害や割れを防ぎやすい弾性塗料が有効。 - 施工時期の選定
雨天や湿度の高い日は避け、春から秋にかけての乾燥
した日を選ぶことが重要です。
よくあるトラブル事例とその予防策
継ぎ目のひび割れ・剥がれ
原因はシーリング材の劣化や塗料の硬化不足。
予防には事前のシーリング打ち替えと弾性塗料の使用が必須です。
塗装のムラ・剥がれ
パネルの継ぎ目や凹凸に塗料が均一に届かないことが原因。
下地調整の徹底と専門業者による施工が重要。
錆の発生
金属サイディングの劣化により錆が生じる場合、錆止め下塗りを怠ると塗膜の寿命が短くなります。
トヨタホームの塗装工事の流れ
- 現地調査
継ぎ目や外壁材の劣化具合を細かくチェック。 - 高圧洗浄
汚れや旧塗膜を除去し、塗料の密着性を確保。 - シーリング補修
劣化部分の撤去と新規充填を行う。 - 下地補修・調整
パテ補修などで表面を平滑化。 - 下塗り塗装
外壁材に適したプライマーで密着強化。 - 中塗り・上塗り
選定した塗料を2回以上重ねて耐久性と美観を確保。 - 最終検査・清掃
仕上がりをチェックし、施工場所の清掃を実施。
まとめ
トヨタホームのユニット式住宅は工場生産の高精度なパネル工法ですが、塗装においては継ぎ目部分の扱いが非常に重要です。
丹波市の気候条件や外壁材の特性を踏まえ、シーリングの適切な補修や弾性塗料の採用で、長く美しく住まいを守ることができます。
外壁塗装の劣化を防ぐためには、定期的な点検と適切なメンテナンスが不可欠。
特に継ぎ目の状態を見逃さず、専門の塗装業者に相談しながら施工を進めることをおすすめします。
トヨタホーム住宅の性能を最大限に活かすため、塗装工事は丹波市の気候に精通した信頼できる業者選びも重要なポイントです。
確かな実績と完全自社施工の外壁・屋根塗装専門店
丹波篠山市を拠点とし関西全域で活動しているトラストハウスは15年前に足場屋として設立しました。
当時は外壁塗装工程の一部である足場の組み立てだけを行っていましたが塗装後に足場を解体する際、綺麗になったお家を見たお客様のすごく嬉しそうな顔を見て、そんな素敵な工事に携われていることに喜びを感じていました。
その後ベテランの職人とのご縁があり、現在は足場設置から外壁・屋根塗装工事、その後のアフターフォローまで全て自社で行っています。
今では、ありがたいことに広告を打たなくても紹介や口コミで工事を任せていただけるまで成長致しました。
多くの賞をいただけるようになった私たちトラストハウスですが、これからもお客様の力になれるように日々学び・行動し続け、どこよりも質の高い工事とお客様に寄り添った価格を追求し続けます。
ご不明な点などございましたらお気軽に
「トラストハウス」へぜひ一度ご相談ください!!
最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございます。
もし分からない事やご不明点などございましたら、「トラストハウス」までお問合せ下さい。
お問合せ時、相談時に決して無理な営業は行ないません。
万が一、無理な営業などが有りましたら弊社までお声掛けいただけますと幸いです。
今後とも丹波篠山市の外壁塗装・屋根塗装専門店トラストハウスをどうぞよよろしくお願いいたします。
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