DIYでも施工可能!初心者向け波板の取り付け方法

はじめに

屋根や壁の補修・新設を考えたときに、波板はコストパフォーマンスが高く、DIYでも施工しやすい材料として人気があります。

特に、ベランダの屋根やカーポート、小屋の外壁、倉庫の壁などに使われることが多く、比較的簡単な工具で取り付けられるため、初心者でも挑戦しやすいのが特徴です。

しかし、DIYで波板を取り付ける場合、正しい手順やポイントを押さえないと、雨漏りや強風による破損のリスクが高まります。

本記事では、DIY初心者でもできる波板の取り付け方法を、必要な工具や材料、施工手順、注意点とともに詳しく解説します。

これから波板の施工を考えている方は、ぜひ参考にしてください!


波板の種類と選び方

DIYで波板を取り付ける前に、どの波板を選ぶかが重要です。

波板には、素材ごとに特徴があり、耐久性や用途が異なるため、設置する場所や目的に合ったものを選びましょう。

波板の主な種類

素材特徴メリットデメリット
ポリカーボネート波板強度が高く耐久性に優れる割れにくい、耐候性が高い、透明度が高い価格がやや高め
塩ビ(塩化ビニル)波板コストが安く加工しやすい軽量、安価、施工しやすい劣化しやすい、紫外線に弱い
ガルバリウム鋼板波板金属製で耐久性が高い防錆性がある、強風に強い重量がある、切断が大変
FRP(繊維強化プラスチック)波板半透明で採光性がある軽量で光を通す、耐久性も高め紫外線で変色しやすい
アクリル波板透明性と強度を兼ね備える高い透明度、割れにくいポリカより若干割れやすい

初心者向けのおすすめは「ポリカーボネート波板」です。

強度が高く長持ちするため、DIY初心者でも安心して施工できます。


波板の取り付けに必要な道具と材料

必要な道具

DIYで波板を取り付ける際、以下の道具を準備しましょう。

電動ドリル(波板の穴開け用)
ハサミまたはディスクグラインダー(波板のカット用)
メジャー(巻尺)(寸法測定用)
水平器(傾きを確認するため)
マーカー(油性ペン)(切断位置の目印をつける)
軍手・安全メガネ(安全対策)

必要な材料

波板(必要な長さ・枚数を準備)
波板用フックボルト or 専用ビス(固定用)
波板用の専用キャップ(ワッシャー)(雨漏り防止)
木材 or 金属フレーム(下地となる骨組み)

ポイント
波板の固定には、専用のフックボルトやビスを使用するのが基本。普通の釘やネジだと、風や雨の影響で抜け落ちる可能性があります。
雨漏り防止のために、専用のワッシャー付きビスを使用すると安心です。


波板の取り付け手順(初心者向け解説)

取り付け前の準備

施工場所の寸法を測る
→ 取り付ける場所の幅・高さを計測し、必要な波板の枚数を計算する。

下地(骨組み)を確認する
→ 木材や金属のフレームがしっかりしているか確認し、必要なら補強する。

波板のカット(必要に応じて)
→ 取り付けるサイズに合わせて、波板をカットする。

取り付け作業

① 波板の穴開け

固定する前に、波板に下穴を開けるのがポイント!

  • 波板の山(波の高い部分)に3~4mmの下穴を開ける
  • 穴を開けることで、割れを防止し、しっかり固定できる

② 波板を下地に固定

  • 波板の重ね幅は1~2山程度にする(雨漏り防止のため)
  • 専用フックボルトまたはビスで固定(強風時の飛散防止)
  • 固定する位置は端から5~10cmの場所にする

③ すべての波板を取り付ける

  • 1枚ずつ順番に固定していく
  • 水平器を使って傾きを確認しながら作業する

施工の際の注意点とポイント

ビスの締めすぎに注意!
→ 締めすぎると、波板が割れる原因になるため、適度な力で固定する

波板は「山」の部分に固定する
谷(低い部分)に固定すると、雨水が溜まりやすく、腐食や雨漏りの原因になる

重ね幅をしっかり確保する
1~2山の重なりがないと、隙間から雨が侵入する可能性がある

強風地域では固定間隔を短めにする
50cm間隔で固定すると、風で剥がれにくくなる


まとめ

DIYでの波板施工はコツを押さえれば簡単!

波板の取り付けは、初心者でも正しい手順とポイントを押さえれば、DIYで施工可能です。

🔹 初心者にはポリカーボネート波板がオススメ
🔹 下穴を開けてから専用ビスで固定すると失敗しにくい
🔹 山の部分に固定し、重なり幅を確保することで雨漏りを防ぐ

DIYで波板を取り付ければ、コストを抑えつつ、好きなデザインで施工できます。

初めての方も、この記事を参考にしてぜひ挑戦してみてください!

確かな実績と完全自社施工の外壁・屋根塗装専門店

丹波篠山市を拠点とし関西全域で活動しているトラストハウスは15年前に足場屋として設立しました。
当時は外壁塗装工程の一部である足場の組み立てだけを行っていましたが塗装後に足場を解体する際、綺麗になったお家を見たお客様のすごく嬉しそうな顔を見て、そんな素敵な工事に携われていることに喜びを感じていました。

その後ベテランの職人とのご縁があり、現在は足場設置から外壁・屋根塗装工事、その後のアフターフォローまで全て自社で行っています。
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