波板屋根の雨音対策!静かで快適な住まいを実現する方法
- 0.1. はじめに
- 0.2. 波板屋根の雨音が大きい理由とは?
- 0.2.1. 軽量な素材が音を反響させやすい
- 0.2.2. 波の形状が音を増幅する
- 0.2.3. 下地との隙間が共鳴を引き起こす
- 0.3. 波板屋根の雨音を軽減する方法
- 0.3.1. 雨音を抑える波板の選び方
- 0.3.2. 施工時の防音対策
- 0.3.3. ① 屋根材の重ね張りで音を分散させる
- 0.3.4. ② 屋根材の固定方法を工夫する
- 0.3.5. ③ たるみをなくして施工する
- 0.3.6. 追加の防音対策(DIYでも可能)
- 0.3.7. ① 屋根裏に防音シートを貼る
- 0.3.8. ② 発泡ウレタンや断熱材を取り付ける
- 0.3.9. ③ グラスウールを敷いて共鳴を防ぐ
- 0.4. 雨音対策の費用相場
- 0.5. まとめ|雨音対策で快適な住環境を実現しよう!
- 0.6. 確かな実績と完全自社施工の外壁・屋根塗装専門店
- 0.7. ご不明な点などございましたらお気軽に 「トラストハウス」へぜひ一度ご相談ください!!
はじめに

波板屋根は軽量で施工しやすく、コストパフォーマンスに優れた屋根材として広く利用されています。
しかし、雨が降ると「バタバタ…」「ポツポツ…」と響く雨音が気になることが多いのも事実です。
特に、住宅やカーポート、倉庫などで使用する場合、雨音対策をしっかり行わないと、生活の快適性が損なわれる可能性があります。
そこで本記事では、波板屋根の雨音を軽減するための具体的な対策方法を詳しく解説します。静かで快適な住環境を実現するためのポイントを押さえていきましょう!
波板屋根の雨音が大きい理由とは?
まず、なぜ波板屋根は雨音が大きく響きやすいのでしょうか?
その原因を見ていきましょう。
軽量な素材が音を反響させやすい
波板屋根に使用される素材(ポリカーボネート・塩ビ・ガルバリウム鋼板など)は、軽量である反面、音を吸収しにくいという特性があります。
雨が当たると、その衝撃がダイレクトに響き、室内まで音が届きやすくなります。
波の形状が音を増幅する
波板は波形の凹凸があるため、雨粒が当たる際に不規則な音が発生します。
この波形が共鳴しやすく、雨音がより大きく聞こえるのです。
下地との隙間が共鳴を引き起こす
屋根材と下地の間に隙間があると、そこに空気の層が生まれ、雨音が共鳴してしまいます。
波板屋根の雨音を軽減する方法
波板屋根の雨音を軽減するには、屋根材の選定・施工方法・防音対策の3つの視点から考えることが重要です。
雨音を抑える波板の選び方
① ポリカーボネート波板(遮音タイプ)を選ぶ
→ 通常のポリカよりも遮音性に優れたタイプが販売されており、これを使用すると雨音が軽減されます。
② ガルバリウム鋼板+裏面に防音材付きのものを選ぶ
→ 金属系波板は雨音が響きやすいですが、裏面に防音材が付いたタイプを選ぶと効果的です。
③ FRP(繊維強化プラスチック)波板を選ぶ
→ FRPは適度な厚みと柔軟性があるため、衝撃音を吸収しやすいのが特徴です。
✅ 結論:静音性を重視するなら「防音加工されたポリカーボネート」や「裏面防音材付きのガルバリウム鋼板」がベスト!
施工時の防音対策
雨音を軽減するには、適切な施工方法も重要です。
① 屋根材の重ね張りで音を分散させる
→ 波板を二重に重ねると、音が分散されて静かになります。
→ 屋根下地に断熱材や防音シートを挟むと、さらに防音効果アップ!
② 屋根材の固定方法を工夫する
→ 波板を固定する際、通常のビスだけでなくゴムワッシャー付きの専用ビスを使用すると、振動が抑えられて雨音が軽減します。
③ たるみをなくして施工する
→ 屋根材がたるんでいると、雨が当たるたびに振動し、音が響きやすくなります。しっかりと張って施工することが大切!
✅ 結論:施工時に「重ね張り」「ゴムワッシャー付きビス」「たるみをなくす」ことで雨音を抑えられる!
追加の防音対策(DIYでも可能)
すでに波板屋根を設置している場合でも、後から防音対策を施すことが可能です。
① 屋根裏に防音シートを貼る
→ 波板の裏側に防音シートを貼ることで、雨音の反響を抑えることができます。
② 発泡ウレタンや断熱材を取り付ける
→ 屋根の裏にウレタンフォームや断熱材を敷くことで、雨音の伝わりを大幅にカット!
③ グラスウールを敷いて共鳴を防ぐ
→ 天井裏にグラスウールを敷くことで、空気の層を減らし、共鳴を抑えることができます。
✅ 結論:後付けでも「防音シート」「ウレタンフォーム」「グラスウール」で防音対策は可能!
雨音対策の費用相場
雨音対策にはさまざまな方法がありますが、コストと効果のバランスを考慮することが重要です。
対策方法 | 費用相場 | 効果 |
防音性の高い波板に交換 | 5,000円~10,000円/㎡ | ◎ |
防音シートを屋根裏に貼る | 2,000円~4,000円/㎡ | ○ |
断熱材を追加する | 3,000円~6,000円/㎡ | ◎ |
ゴムワッシャー付きビスを使用 | 500円~1,500円/㎡ | △ |
✅ 結論:「屋根材の交換」や「断熱材の追加」が最も効果的!手軽にできるなら「防音シート」の施工がおすすめ!
まとめ|雨音対策で快適な住環境を実現しよう!
波板屋根の雨音は「屋根材の選び方」「施工方法」「防音対策」で大幅に軽減できます。
🔹 最も効果的な対策
✅ 防音仕様のポリカーボネート波板や防音材付きガルバリウム鋼板を選ぶ
✅ 施工時にゴムワッシャー付きビスを使用し、たるみをなくす
✅ 屋根の裏側に防音シートや断熱材を設置する
雨音対策をしっかり行えば、静かで快適な住環境を実現できます!
ぜひ今回の内容を参考に、適切な対策を検討してみてください!
確かな実績と完全自社施工の外壁・屋根塗装専門店
丹波篠山市を拠点とし関西全域で活動しているトラストハウスは15年前に足場屋として設立しました。
当時は外壁塗装工程の一部である足場の組み立てだけを行っていましたが塗装後に足場を解体する際、綺麗になったお家を見たお客様のすごく嬉しそうな顔を見て、そんな素敵な工事に携われていることに喜びを感じていました。
その後ベテランの職人とのご縁があり、現在は足場設置から外壁・屋根塗装工事、その後のアフターフォローまで全て自社で行っています。
今では、ありがたいことに広告を打たなくても紹介や口コミで工事を任せていただけるまで成長致しました。
多くの賞をいただけるようになった私たちトラストハウスですが、これからもお客様の力になれるように日々学び・行動し続け、どこよりも質の高い工事とお客様に寄り添った価格を追求し続けます。
ご不明な点などございましたらお気軽に
「トラストハウス」へぜひ一度ご相談ください!!
最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございます。
もし分からない事やご不明点などございましたら、「トラストハウス」までお問合せ下さい。
お問合せ時、相談時に決して無理な営業は行ないません。
万が一、無理な営業などが有りましたら弊社までお声掛けいただけますと幸いです。
今後とも丹波篠山市の外壁塗装・屋根塗装専門店トラストハウスをどうぞよよろしくお願いいたします。
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