外壁や間仕切りにも使えるアクリル板の施工ポイント
- 0.1. はじめに
- 0.2. アクリル板を外壁や間仕切りに使うメリット
- 0.2.1. 外壁としてのメリット
- 0.2.2. 間仕切りとしてのメリット
- 0.3. アクリル板の選び方(外壁・間仕切り向け)
- 0.3.1. 厚さの選び方
- 0.3.2. 透明度・カラーの選び方
- 0.3.3. 耐候性・UVカット機能の選び方
- 0.4. 施工のポイント(外壁・間仕切り)
- 0.4.1. 外壁への施工ポイント
- 0.4.2. 間仕切りの施工ポイント
- 0.5. メンテナンス方法
- 0.6. まとめ|アクリル板を上手に活用しよう!
- 0.7. 確かな実績と完全自社施工の外壁・屋根塗装専門店
- 0.8. ご不明な点などございましたらお気軽に 「トラストハウス」へぜひ一度ご相談ください!!
はじめに

アクリル板は、その透明性・軽さ・耐久性の高さから、幅広い用途で使用されています。
一般的には窓やディスプレイ、看板などに使われますが、最近では外壁材や間仕切りとしての活用も増えています。
特に、耐候性の高いアクリル板は、外壁やパーティションとしての施工に適しており、デザイン性と機能性を兼ね備えた建材として注目されています。
しかし、適切な施工方法を知らないと、強度不足や劣化の早まりにつながるため、ポイントを押さえることが重要です。
本記事では、アクリル板を外壁や間仕切りに使用する際の施工ポイントを詳しく解説します。
アクリル板を外壁や間仕切りに使うメリット
外壁としてのメリット
✅ 透明感・デザイン性が高い
→ 光を通すことで開放感を演出し、モダンな外観を作れる。
✅ 耐候性に優れ、劣化しにくい
→ 耐用年数は10~15年と長く、紫外線や雨風に強い。
✅ メンテナンスが簡単
→ 表面がツルツルしており、汚れが付きにくい。
✅ 割れにくく、安全性が高い
→ ガラスの約10倍の強度があり、衝撃に強い。
間仕切りとしてのメリット
✅ 光を取り入れられる
→ 透明または半透明のアクリル板を使用すれば、明るい空間を作れる。
✅ 遮音性がある
→ 厚めのアクリル板を使うことで、防音効果も期待できる。
✅ 加工しやすい
→ カットや穴あけが簡単で、DIYでも取り付け可能。
✅ デザインが豊富
→ クリアタイプだけでなく、色付き・すりガラス風のマットタイプも選べる。
アクリル板の選び方(外壁・間仕切り向け)
厚さの選び方
アクリル板は用途によって適切な厚みを選ぶ必要があります。
用途 | 推奨厚さ |
外壁(強度重視) | 5mm~10mm |
間仕切り(軽量・デザイン重視) | 3mm~6mm |
防音効果が必要な間仕切り | 8mm~12mm |
💡 外壁には最低5mm以上の厚みが必要! 風圧や衝撃に耐えるため、厚めのアクリル板を選びましょう。
透明度・カラーの選び方
種類 | 特徴 | おすすめの用途 |
透明アクリル板 | ガラスのような透明感 | 外壁・間仕切り(開放感を出す) |
マット(すりガラス)アクリル板 | 半透明で光を柔らかく拡散 | 目隠し・オフィスの間仕切り |
カラーアクリル板 | さまざまな色が選べる | デザイン性のある間仕切り・外壁 |
\ 外壁には透明 or マットタイプ、間仕切りにはデザイン性の高いカラータイプがおすすめ! /
耐候性・UVカット機能の選び方
屋外で使用する場合は、UVカット加工が施されたアクリル板を選ぶのがベストです。
✅ UVカットタイプ → 紫外線による黄ばみ・劣化を防ぎ、長期間美しい状態を維持できる。
✅ 耐候性アクリル板 → 屋外での耐久性が向上し、雨風にも強い。
💡 屋外の外壁には「UVカット+耐候性」のアクリル板を選ぼう!
施工のポイント(外壁・間仕切り)
外壁への施工ポイント
✅ フレームをしっかり固定する
→ アクリル板はフレームにしっかりはめ込むことで強度を確保。アルミやステンレスのフレームを使うと◎。
✅ 膨張を考慮した設計にする
→ 気温変化による膨張・収縮を考え、少し余裕を持たせた取り付けをする。
✅ シーリング材で隙間を防ぐ
→ 風雨の侵入を防ぐため、シリコン系シーリング材を使用。
✅ 固定ネジはゴムワッシャー付きのものを使用
→ 割れやヒビを防ぐため、アクリル板専用の固定ネジを使う。
間仕切りの施工ポイント
✅ 軽量なアクリル板を選ぶ
→ 持ち運びしやすく、壁への負荷が少ない。
✅ スライドレールを活用する
→ 開閉式の間仕切りにする場合、スライドレールを取り付けると便利。
✅ デザイン性を考慮する
→ すりガラスタイプやカラーアクリルを使うと、おしゃれな雰囲気に。
✅ 金具やフレームを適切に選ぶ
→ フレームの強度を確保し、がたつきを防ぐ。
メンテナンス方法
アクリル板を長持ちさせるためには、定期的なメンテナンスが大切です。
✅ 汚れがついたら中性洗剤で拭く
→ アルカリ性洗剤は使用NG!表面が劣化する原因になる。
✅ 傷がつかないように柔らかい布で掃除
→ 研磨剤入りのスポンジやタワシは使用しない。
✅ 屋外の外壁は年に1~2回洗浄する
→ 雨だれやホコリが付着するため、定期的に水拭きすると美しさを保てる。
まとめ|アクリル板を上手に活用しよう!
用途 | おすすめの厚み | ポイント |
外壁 | 5mm~10mm | 耐候性・UVカット機能があるものを選ぶ |
間仕切り | 3mm~6mm | 軽量で加工しやすいものを選ぶ |
防音間仕切り | 8mm~12mm | 厚みを増して遮音効果UP |
✅ デザイン性と機能性を両立できるアクリル板は、外壁や間仕切りに最適!
✅ 適切な施工とメンテナンスで、長く快適に使用できる!
アクリル板を活用して、明るく開放的な空間を作りましょう!
確かな実績と完全自社施工の外壁・屋根塗装専門店
丹波篠山市を拠点とし関西全域で活動しているトラストハウスは15年前に足場屋として設立しました。
当時は外壁塗装工程の一部である足場の組み立てだけを行っていましたが塗装後に足場を解体する際、綺麗になったお家を見たお客様のすごく嬉しそうな顔を見て、そんな素敵な工事に携われていることに喜びを感じていました。
その後ベテランの職人とのご縁があり、現在は足場設置から外壁・屋根塗装工事、その後のアフターフォローまで全て自社で行っています。
今では、ありがたいことに広告を打たなくても紹介や口コミで工事を任せていただけるまで成長致しました。
多くの賞をいただけるようになった私たちトラストハウスですが、これからもお客様の力になれるように日々学び・行動し続け、どこよりも質の高い工事とお客様に寄り添った価格を追求し続けます。
ご不明な点などございましたらお気軽に
「トラストハウス」へぜひ一度ご相談ください!!
最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございます。
もし分からない事やご不明点などございましたら、「トラストハウス」までお問合せ下さい。
お問合せ時、相談時に決して無理な営業は行ないません。
万が一、無理な営業などが有りましたら弊社までお声掛けいただけますと幸いです。
今後とも丹波篠山市の外壁塗装・屋根塗装専門店トラストハウスをどうぞよよろしくお願いいたします。
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