ポリカ波板とアクリル波板、どちらが適している?用途別に比較!
- 0.1. はじめに
- 0.2. ポリカ波板とアクリル波板の基本性能を比較
- 0.2.1. ポリカ波板の特徴
- 0.2.2. アクリル波板の特徴
- 0.3. 用途別の適正比較|ポリカ波板 vs. アクリル波板
- 0.3.1. ベランダ・テラスの屋根材
- 0.3.2. カーポートやガレージの屋根材
- 0.3.3. 店舗やオフィスの仕切り・屋根材
- 0.3.4. 農業用ハウスや倉庫の屋根材
- 0.4. まとめ|用途に応じた最適な波板を選ぼう!
- 0.4.1. 🔹 ポリカ波板が向いているケース
- 0.4.2. 🔹 アクリル波板が向いているケース
- 0.5. 確かな実績と完全自社施工の外壁・屋根塗装専門店
- 0.6. ご不明な点などございましたらお気軽に 「トラストハウス」へぜひ一度ご相談ください!!
はじめに

屋根材や外壁材として広く使われる「波板」。
特にポリカーボネート波板(ポリカ波板)とアクリル波板は、耐久性や透明度、価格などの面で人気のある選択肢です。
しかし、用途によってどちらが適しているのかは異なります。
✅ ポリカ波板:耐衝撃性・耐候性が高く、強度が求められる場所に最適
✅ アクリル波板:透明度が高く、美観を重視する用途に適している
本記事では、それぞれのメリット・デメリットを詳しく解説し、用途に応じた適切な選び方を紹介します。
ポリカ波板とアクリル波板の基本性能を比較
ポリカ波板の特徴
ポリカーボネート(ポリカ)は、プラスチックの中でも極めて耐衝撃性が高い素材で、工業製品や建材として広く使われています。
✅ 耐衝撃性が高い(ガラスの約250倍、アクリルの約20倍)
✅ 耐候性があり、屋外でも長期間劣化しにくい
✅ 耐熱性に優れ、-40℃~125℃まで使用可能
✅ 柔軟性があり、加工しやすい
✅ 光を適度に透過しながら紫外線をカットできる
🚨 デメリット
・アクリルに比べて透明度がやや低い
・傷がつきやすい
・長期間使用すると黄ばみやすい
アクリル波板の特徴
アクリルは透明度の高いプラスチック素材で、ガラスの代替としても使用されることが多いです。
✅ 透明度が高く、美しい仕上がりが可能(光透過率92%)
✅ 耐候性に優れ、紫外線による劣化が少ない
✅ 硬質で、表面に傷がつきにくい
✅ 色褪せしにくく、美観を長期間維持できる
🚨 デメリット
・ポリカよりも衝撃に弱く、割れやすい
・比較的高価
・弾力性が少なく、割れやすい
用途別の適正比較|ポリカ波板 vs. アクリル波板
ベランダ・テラスの屋根材
項目 | ポリカ波板 | アクリル波板 |
耐久性 | ◎(割れにくい) | △(割れやすい) |
透明度 | ○(やや曇る) | ◎(高透明度) |
耐候性 | ◎(紫外線に強い) | ○(黄ばみにくい) |
価格 | ○(手頃) | △(高価) |
✅ おすすめ:ポリカ波板
ベランダやテラスでは、強風や衝撃に耐えることが重要です。
ポリカ波板なら、割れにくく安全性が高いため、屋外の屋根材として適しています。
カーポートやガレージの屋根材
項目 | ポリカ波板 | アクリル波板 |
耐衝撃性 | ◎(飛来物にも強い) | △(割れやすい) |
透明度 | ○(やや曇る) | ◎(高透明度) |
耐候性 | ◎(紫外線劣化が少ない) | ○(紫外線に強い) |
価格 | ○(比較的安い) | △(高価) |
✅ おすすめ:ポリカ波板
カーポートでは、台風や雹(ひょう)などの影響を受けやすいため、耐衝撃性の高いポリカ波板が最適です。
店舗やオフィスの仕切り・屋根材
項目 | ポリカ波板 | アクリル波板 |
美観 | ○(実用的な外観) | ◎(高級感あり) |
耐候性 | ◎(屋外でも強い) | ◎(長期間美しい) |
透明度 | ○(適度な透明感) | ◎(クリアで鮮明) |
価格 | ○(安価) | △(高価) |
✅ おすすめ:アクリル波板
オフィスや店舗の仕切りや屋根に使う場合は、美観を重視できるアクリル波板がおすすめです。
農業用ハウスや倉庫の屋根材
項目 | ポリカ波板 | アクリル波板 |
耐久性 | ◎(衝撃に強い) | △(割れやすい) |
光透過性 | ○(十分な明るさ) | ◎(より明るい) |
耐候性 | ◎(紫外線に強い) | ○(やや劣る) |
価格 | ○(安価) | △(高価) |
✅ おすすめ:ポリカ波板
農業用ハウスや倉庫では、耐久性と価格のバランスが良いポリカ波板が適しています。
まとめ|用途に応じた最適な波板を選ぼう!
ポリカ波板とアクリル波板には、それぞれ異なる特徴と適した用途があります。
🔹 ポリカ波板が向いているケース
✅ 耐衝撃性が求められる場所(カーポート、ガレージ、倉庫の屋根)
✅ コストを抑えつつ耐久性を確保したい場合
✅ 屋外で長期間使用する用途(ベランダ・テラスの屋根)
🔹 アクリル波板が向いているケース
✅ 透明度を重視する場所(店舗の屋根やオフィスの仕切り)
✅ 美観が求められる用途
✅ 耐衝撃性が不要な場所(屋内のパーテーションなど)
用途に合った適切な波板を選ぶことで、快適で長持ちする建築環境を実現できます。
ぜひ、あなたの目的に最適な波板を選んでみてください!
確かな実績と完全自社施工の外壁・屋根塗装専門店
丹波篠山市を拠点とし関西全域で活動しているトラストハウスは15年前に足場屋として設立しました。
当時は外壁塗装工程の一部である足場の組み立てだけを行っていましたが塗装後に足場を解体する際、綺麗になったお家を見たお客様のすごく嬉しそうな顔を見て、そんな素敵な工事に携われていることに喜びを感じていました。
その後ベテランの職人とのご縁があり、現在は足場設置から外壁・屋根塗装工事、その後のアフターフォローまで全て自社で行っています。
今では、ありがたいことに広告を打たなくても紹介や口コミで工事を任せていただけるまで成長致しました。
多くの賞をいただけるようになった私たちトラストハウスですが、これからもお客様の力になれるように日々学び・行動し続け、どこよりも質の高い工事とお客様に寄り添った価格を追求し続けます。
ご不明な点などございましたらお気軽に
「トラストハウス」へぜひ一度ご相談ください!!
最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございます。
もし分からない事やご不明点などございましたら、「トラストハウス」までお問合せ下さい。
お問合せ時、相談時に決して無理な営業は行ないません。
万が一、無理な営業などが有りましたら弊社までお声掛けいただけますと幸いです。
今後とも丹波篠山市の外壁塗装・屋根塗装専門店トラストハウスをどうぞよよろしくお願いいたします。
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