ポリカーボネート波板とアクリル波板の違いを徹底比較!
- 0.1. はじめに
- 0.2. ポリカーボネート波板とアクリル波板の基本的な違い
- 0.3. ポリカーボネート波板の特徴とメリット・デメリット
- 0.3.1. ポリカーボネート波板とは?
- 0.3.2. ポリカーボネート波板のメリット
- 0.3.3. ポリカーボネート波板のデメリット
- 0.4. アクリル波板の特徴とメリット・デメリット
- 0.4.1. アクリル波板とは?
- 0.4.2. アクリル波板のメリット
- 0.4.3. アクリル波板のデメリット
- 0.5. どちらを選ぶべき?用途別のおすすめ
- 0.5.1. ポリカーボネート波板が向いている場合
- 0.5.2. アクリル波板が向いている場合
- 0.6. まとめ
- 0.7. 確かな実績と完全自社施工の外壁・屋根塗装専門店
- 0.8. ご不明な点などございましたらお気軽に 「トラストハウス」へぜひ一度ご相談ください!!
はじめに

屋根や外壁の素材として広く使われる「波板」。
特に、ポリカーボネート波板とアクリル波板は人気が高く、それぞれ異なる特徴を持っています。
しかし、どちらを選べばよいのか迷うことも多いのではないでしょうか?
ポリカーボネート波板は耐衝撃性に優れ、屋外での耐久性が高いことで知られています。
一方、アクリル波板は高い透明度と美しい光沢が特徴で、デザイン性を重視する場合に適しています。
本記事では、ポリカーボネート波板とアクリル波板の違いを徹底比較し、それぞれのメリット・デメリット、用途別の選び方について詳しく解説します。
ポリカーボネート波板とアクリル波板の基本的な違い
まずは、それぞれの波板の基本的な性質を比較してみましょう。
特性 | ポリカーボネート波板 | アクリル波板 |
耐衝撃性 | 非常に高い(ガラスの約250倍) | 高いがポリカよりは劣る(ガラスの約10~15倍) |
透明度 | 高いが、やや曇りがち | クリアで光沢がある(ガラスに近い透明度) |
耐候性(紫外線耐性) | UVカット加工品は変色しにくい | 紫外線に強く、長期間透明度を維持 |
加工のしやすさ | 柔軟性があり、カットしやすい | 割れやすいため慎重な加工が必要 |
重量 | 軽量で施工しやすい | やや重い |
価格 | 比較的安価 | 高価な場合が多い |
使用用途 | 屋根、カーポート、温室、倉庫 | クリアな外壁、間仕切り、デザイン重視の場所 |
それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
ポリカーボネート波板の特徴とメリット・デメリット
ポリカーボネート波板とは?
ポリカーボネート波板は、耐衝撃性と耐候性に優れたプラスチック製の波板です。
一般住宅から工場、農業施設まで幅広く使用されています。
ポリカーボネート波板のメリット
✅ 驚異的な耐衝撃性
ポリカーボネートは「ガラスの250倍の強度」を誇り、衝撃に非常に強いです。
台風や飛来物の衝撃にも耐えられるため、屋外での使用に最適です。
✅ 優れた耐候性と耐久性
紫外線カット加工が施されたタイプなら、長期間使用しても変色や劣化が少なく、耐久性に優れています。
✅ 軽量で施工しやすい
ガラスに比べて非常に軽く、施工が簡単なのも魅力です。
屋根材として扱いやすく、DIYにも向いています。
ポリカーボネート波板のデメリット
❌ 透明度はアクリルに劣る
透明タイプでも、アクリル波板と比べると若干くすんだ印象になります。
クリアな仕上がりを求める場合は不向きかもしれません。
❌ 熱に弱い
ポリカーボネートは熱による膨張収縮が大きいため、夏場の直射日光下ではたわむことがあります。
❌ 静電気でホコリがつきやすい
ポリカーボネートは静電気を帯びやすいため、ホコリやゴミが付きやすく、定期的な清掃が必要です。
アクリル波板の特徴とメリット・デメリット
アクリル波板とは?
アクリル波板は、ガラスのような透明度と美しい光沢を持つプラスチック製の波板です。
デザイン性が求められる場所や、光を多く取り入れたい場面で使用されます。
アクリル波板のメリット
✅ 抜群の透明度と美しい仕上がり
アクリル波板の最大の特徴は「ガラスに匹敵する透明度(約92%の光透過率)」です。
クリアで光沢があるため、見た目が美しく、高級感を演出できます。
✅ 紫外線に強く、長期間劣化しにくい
アクリルは元々紫外線に強い性質を持っており、長期間屋外で使用しても黄ばみにくいです。
✅ 耐薬品性が高い
アクリルは化学薬品や溶剤に強いため、工場や実験室の仕切りとしても使用されることがあります。
アクリル波板のデメリット
❌ 耐衝撃性はポリカーボネートに劣る
アクリル波板はガラスよりも強度はありますが、ポリカーボネートほどの衝撃耐性はありません。
強い衝撃を受けると割れる可能性があります。
❌ 価格が高い
アクリル波板は高品質な分、ポリカーボネート波板よりも価格が高めです。
❌ 加工が難しい
アクリルは硬く、割れやすいため、カットや穴あけの際に慎重な作業が必要です。
どちらを選ぶべき?用途別のおすすめ
ポリカーボネート波板が向いている場合
✅ 屋根材として使用(カーポート、倉庫など)
✅ 耐久性を重視(風や衝撃が多い場所)
✅ コストを抑えつつ、長持ちさせたい
→ 屋外の厳しい環境下での使用なら、ポリカーボネート波板がベスト!
アクリル波板が向いている場合
✅ 透明度とデザイン性を重視
✅ 屋内や店舗の装飾用として使用
✅ 紫外線による変色を抑えたい
→ 美しい見た目と長期間の透明度維持を重視するなら、アクリル波板がおすすめ!
まとめ
ポリカーボネート波板とアクリル波板は、それぞれ異なる特性を持ち、用途に応じて適した使い方があります。
- 耐久性やコストパフォーマンスを重視するなら「ポリカーボネート波板」
- 透明度やデザイン性を重視するなら「アクリル波板」
適切な波板を選び、快適な空間を作りましょう!
確かな実績と完全自社施工の外壁・屋根塗装専門店
丹波篠山市を拠点とし関西全域で活動しているトラストハウスは15年前に足場屋として設立しました。
当時は外壁塗装工程の一部である足場の組み立てだけを行っていましたが塗装後に足場を解体する際、綺麗になったお家を見たお客様のすごく嬉しそうな顔を見て、そんな素敵な工事に携われていることに喜びを感じていました。
その後ベテランの職人とのご縁があり、現在は足場設置から外壁・屋根塗装工事、その後のアフターフォローまで全て自社で行っています。
今では、ありがたいことに広告を打たなくても紹介や口コミで工事を任せていただけるまで成長致しました。
多くの賞をいただけるようになった私たちトラストハウスですが、これからもお客様の力になれるように日々学び・行動し続け、どこよりも質の高い工事とお客様に寄り添った価格を追求し続けます。
ご不明な点などございましたらお気軽に
「トラストハウス」へぜひ一度ご相談ください!!
最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございます。
もし分からない事やご不明点などございましたら、「トラストハウス」までお問合せ下さい。
お問合せ時、相談時に決して無理な営業は行ないません。
万が一、無理な営業などが有りましたら弊社までお声掛けいただけますと幸いです。
今後とも丹波篠山市の外壁塗装・屋根塗装専門店トラストハウスをどうぞよよろしくお願いいたします。
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